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ユニット畳のカビ対策!カビに強い畳の選び方と防止策を解説
ユニット畳のカビ対策や、カビに強い畳の選び方・カビの防止策を徹底解説
手軽に和の空間を演出できるユニット畳は、多くのご家庭や施設で活用されています。
しかし、ユニット畳はフローリングの上に直接敷くことが多いため湿気がこもりやすく、カビの発生に悩まれる方も少なくありません。
カビは見た目が悪いだけでなく、健康への影響や建材の劣化にもつながるため、見過ごせない問題です。
こちらでは、ユニット畳のカビを未然に防ぎたい方向けに、カビに強い製品の選び方から購入後にできる効果的な対策を解説します。
カビに強いユニット畳を選ぶコツ
ユニット畳のカビ対策は、製品を選ぶ段階から始まっています。
購入後に後悔しないためにも、カビの発生リスクを抑える仕様や素材に着目することが大切です。
こちらでは、カビに強いユニット畳を見極めるポイントを解説します。
カビ対策の基本は素材選びから
ユニット畳の素材は、カビの発生しやすさを大きく左右します。
天然のい草は吸湿性が高いため、湿気の多い環境ではカビの温床になりがちです。
一方で、近年注目されている製品が、樹脂(ポリプロピレン)製や和紙製の畳です。
これらの素材は、い草に比べて湿気をほとんど吸収しません。
カビは水分と栄養分(ホコリや人の皮脂など)を元に繁殖するため、水分を吸収しにくい素材はカビの発生を根本から抑制する効果が期待できます。
とくに樹脂製の畳は耐久性や撥水性にも優れているので、カビ対策として非常に有効な選択肢と言えるでしょう。
通気性を左右する畳の裏面構造
ユニット畳とフローリングの間に湿気が溜まると、カビが発生しやすくなります。
ですので、裏面全体がフラットなシートで覆われているタイプよりも、凹凸のあるシートや、部分的に滑り止めが配置されているタイプの方がカビが発生しにくいと言えます。
ユニット畳を選ぶ際は、畳の裏面の仕様を確認し、少しでも通気性のいい構造のものを選びましょう。
防カビ加工の有無を確認する
製品によっては、素材自体に防カビ剤が練り込まれていたり、表面に防カビ加工を施しているものもあります。
こうした加工が施されているユニット畳を選ぶと、カビの発生リスクをさらに低減できます。
カビの心配があるい草の置き畳を、湿気がこもりやすい部屋や日当たりが悪い場所への設置を予定している場合は、防カビ加工がされているユニット畳を検討してはいかがでしょうか。
日頃の手入れが簡単なユニット畳を選ぶ
カビの栄養源はホコリや食べこぼしですので、それらの汚れを簡単に除去できるかどうかも大切な判断基準です。
たとえば、撥水加工が施されたユニット畳は、飲み物をこぼしてもすぐに拭き取れるので、液体が内部に染み込むのを防ぎます。
また、耐久性が高く、ささくれや毛羽立ちが起きにくい素材であれば、掃除機がけもスムーズにおこなえます。
日々のメンテナンスがしやすい製品を選ぶことは、結果的にカビが発生しにくい清潔な環境を維持することにつながります。
積水成型工業株式会社では、カビが発生しにくい新素材「MIGUSA」を使用したフロア畳を販売しています。
興味がある方は、積水成型工業株式会社のオンラインショップをご確認ください。
防カビのユニット畳がおすすめな理由を解説
こちらでは、カビに強いユニット畳がおすすめな理由を解説します。
カビが引き起こす健康への影響
小さなお子様や高齢の方がいるご家庭では、カビ対策が必須です。
カビが発生しにくいユニット畳を選ぶことは、ご家族の健康を守り、安全な室内環境を維持することにつながると言えるでしょう。
ユニット畳を長く使える
カビは畳の表面にシミを作るだけでなく、畳の繊維を分解して素材そのものを劣化させてしまいます。
一度深く根を張ったカビは完全な除去が難しく、畳の寿命を著しく縮めてしまうでしょう。
カビに強い素材でできたユニット畳なら、こうした劣化のリスクが低く、長期間にわたって美しい状態を保てます。
快適な空間を保つ
カビは特有の不快な臭いを発生させるので、室内の空気をよどませる原因になります。
また、畳の表面に広がる黒や緑の斑点は、せっかくの空間の美しさも損ねてしまうでしょう。
防カビ性能の高いユニット畳は、こうした臭いや見た目の問題を未然に防ぎ、常に清潔で心地のいい空間を保ちます。
ユニット畳の効果的なカビ対策
カビに強いユニット畳を選んだとしても、使い方や環境によってはカビが発生する可能性はゼロではありません。
こちらでは、カビのリスクを減らすために、日頃からおこなえる対策を紹介します。
ユニット畳の下に除湿シートを敷く
フローリングとユニット畳の間に湿気がこもるのを防ぐため、市販の除湿シートや新聞紙を敷くのは有効な対策です。
シートが湿気を吸収し、畳本体への影響を緩和してくれます。
ただし、除湿シートも湿気を吸い続けると効果がなくなるため、定期的な交換が必要ですので注意しましょう。
こまめな換気で部屋の湿度を下げる
カビは湿度60%を超えると活動を始め、80%以上で一気に繁殖します。
そのため、部屋全体の湿度をコントロールすることがカビ対策の基本です。
晴れた日には窓を2か所以上開けて空気の通り道を作り、効率的に換気をおこないましょう。
梅雨の時期や雨の日など、窓を開けての換気が難しい場合は、除湿器やエアコンのドライ機能を活用するのがおすすめです。
定期的な掃除でカビの栄養源を除去する
ホコリ、髪の毛、人の皮脂、食べ物のカスは、すべてカビの栄養源となります。
それらをそのままにするとカビが繁殖するので、ユニット畳の表面はこまめに掃除しましょう。
掃除機をかける際は、畳の目に沿ってゆっくりと動かし、ゴミを確実に吸い取ると効果的です。
掃除機をかけたあとは、乾いた雑巾や固く絞った布で拭きましょう。
カビが発生した場合の正しい除去方法
万が一、ユニット畳の表面にカビを見つけた場合は、消毒用エタノール(濃度70から80%)をスプレーボトルに入れ、カビの部分に直接吹きかけましょう。
10分から15分ほど放置してカビを死滅させたら、乾いた布で拭き取ります。
拭き取る際は、カビの胞子を広げないよう、畳の目に沿って優しく拭き取りましょう。
NGな掃除方法
カビの対処法を間違えると、かえって状況を悪化させる可能性があります。
カビを除去する際、以下の方法は避けてください。
掃除機で直接吸い取る
掃除機の内部で、カビが繁殖する可能性があります。
水拭きや濡れ雑巾で拭く
カビに水分を与え、さらに繁殖を促してしまうのでNGです。
強いカビ取り剤や漂白剤を使用する
畳が変色したり、素材を傷める恐れがあるのでNGです。
カビに強いユニット畳をお探しなら、積水成型工業株式会社のオンラインショップへ
ユニット畳のカビを防ぐには、こまめな換気や掃除など、日頃の対策が欠かせません。
しかし、より根本的な解決策は、購入の段階で「カビの発生しにくい素材」で作られた畳を選ぶことです。
積水成型工業株式会社が提供する樹脂製畳「MIGUSA」は、カビやダニの発生源となりやすい栄養分がほとんどない素材でできています。
吸湿性が低く、耐久性・撥水性にも優れているため、カビが発生する原因をしっかり抑制できます。
また、MIGUSAはカラーバリエーションが豊富ですので、お部屋に合うデザインを選べるのも魅力です。
ユニット畳の設置を検討しているものの、カビが心配な方は、ぜひ一度、機能性とデザイン性を両立した積水成型工業株式会社のセキスイ畳「MIGUSA」をご検討ください。
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ユニット畳のカビ対策のご相談なら積水成型工業株式会社
| 会社名 | 積水成型工業 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 |
|
| 事業内容 | 各種プラスチック製品の製造・販売 |
| URL | https://sekisuitatami-shop.jp |

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