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フロア畳のサイズ・カラー選び|置くだけで簡単に模様替え
置くだけで簡単に使えるフロア畳の選び方を、サイズやカラーの観点から解説
「フローリングの部屋を手軽に和の空間へ変えたい」
「子どもの遊び場代わりになるマットがほしい」
そんな願いを叶えてくれるのが、フロア畳です。
工事不要・置くだけで使用可能なため、賃貸住宅でも気軽に和室の雰囲気を取り入れられます。
しかし、フロア畳はサイズやカラーが豊富にあるため、どれを選べばいいか迷う方も少なくありません。
こちらでは、フロア畳の基本的な情報から、適正サイズ、カラーの選び方までを詳しく解説していきます。
フロア畳の基本的な使い方や注意点を解説
フロア畳とは、フローリングに置くだけで和の空間を作り出せる畳のことを指します。
裏面に滑り止めが付いている製品が多く、特別な工具や接着剤なしで設置できる点が大きな特徴です。
こちらでは、そんなフロア畳の基本的な使い方や、注意点について解説します。
フロア畳を使用するメリット
フロア畳には、次のような使用メリットがあります。
手軽に設置・撤去が可能
工事不要・置くだけで使用できるため、好きなときに好きな場所へ設置できます。
気分や季節に合わせて、模様替えを手軽に楽しめます。
優れたクッション性
フロア畳には適度な弾力があるので、転倒時の衝撃を和らげてくれます。
小さなお子さんや、ご高齢の方がいるご家庭でも安心です。
高い防音性
足音や物音を吸収する効果が期待できるので、集合住宅での騒音対策にも役立ちます。
断熱性
畳の内部に含まれる空気の層が、断熱の役割を果たします。そのため、冬場はフローリングからの冷気を遮断し、足元の冷えを和らげ、暖房の熱も逃しにくくするため、省エネ効果も見込めます。一方で夏場は、表面の細かな凹凸が涼しげな肌触りを演出します。
購入前に知っておきたいフロア畳の注意点
手軽に使えて便利なフロア畳ですが、購入前に知っておきたい注意点もいくつかあります。
素材選び
樹脂、和紙、い草など、さまざまな素材があります。耐久性や防水性、使用感などを考慮して、用途に合った素材を選びましょう。特に、ペットや子供のいる家庭では、耐久性と汚れにくさを重視すると良いでしょう。
ズレやすさへの対策
製品によっては裏面の滑り止めが弱く、ズレやすい場合があります。
お子さんが走り回るご家庭では、市販の滑り止めシートを併用するなどの対策が必要です。
カビ・ダニの発生
とくに天然い草の畳は湿気を吸いやすいため、手入れを怠るとカビやダニが発生します。
湿気が気になる場合は、防カビ・防ダニ加工が施された製品を選ぶと安心です。
フロア畳をきれいに敷くためのコツ
フロア畳を美しく敷き詰めるには、コツがあります。
畳の目の向きを互い違いに配置すると「市松模様」になり、光の反射で美しい陰影が生まれますので、同じ色の畳でも、敷き方を工夫するだけで部屋の表情が豊かになります。
フロア畳の簡単なお手入れ方法
フロア畳を長く清潔に使うためには、日頃のお手入れが大切です。
普段の掃除は、畳の目に沿って掃除機をかけるか、乾いた布で優しく拭くだけで十分です。
液体をこぼしてしまった場合は、すぐに乾いたタオルで吸い取りましょう。
撥水性のある素材を選ぶと、汚れが染み込みにくく手入れが簡単です。
また、長期間使用しない場合は、表面のほこりをきれいに取り除き、湿気の少ない場所で保管してください。
立てかけずに平置きで保管すると、畳の反りを防げます。
部屋に合う適切なサイズのフロア畳の選び方
フロア畳を選ぶうえで、サイズ選びはかなり重要です。
部屋の広さや用途に合わないと、見栄えが悪くなったり、使いにくさを感じる可能性があります。
フロア畳の一般的なサイズと厚み
市販のフロア畳で最も一般的なサイズは、82cm×82cmや83cm×83cmの正方形タイプです。
これは京間の半畳サイズに近く、日本の多くの住宅に合わせやすい寸法です。
また、厚みは1.5cmから3cm程度のものが主流です。
厚みがあるほどクッション性や防音性が高まりますが、ドアの開閉に干渉しないか、段差がつまずきの原因にならないかを確認する必要があります。
必要枚数の計算方法
部屋に必要な枚数を把握するには、敷きたいスペースの縦と横の長さを測りましょう。
たとえば、360cm×270cm(約6畳)のスペースに、83cm角のフロア畳を敷く場合を考えてみましょう。
この場合、4枚×3枚で合計12枚が必要な枚数の目安です。
フロア畳を購入する際は、敷きたい場所の寸法を正確に測ったうえで計算しましょう。
設置場所で考えるフロア畳のサイズ
フロア畳をどこに敷くかによっても、適したサイズは異なります。
リビングの一角にキッズスペースとして敷く場合は、大判のものを数枚置くだけで十分な空間が作れます。
一方、部屋全体に敷き詰めたい場合は、部屋の寸法を正確に測り、隙間が少なくなるサイズの製品を選ぶ必要があります。
寝室に敷くなら、ベッドの周りだけなど、用途を絞ってサイズを決めると無駄がありません。
オーダーメイドで理想のフロア畳を実現
部屋に柱があったり、間取りが特殊な場合、既製サイズのフロア畳はうまく敷き詰められない場合があります。
そんなときは、1mm単位でサイズをオーダーできるサービスを検討しましょう。
オーダーメイドであれば、部屋の隅々までぴったりと畳を敷き詰められるので、美しい仕上がりを実現できます。
畳のカラー選びで部屋を彩るコツ
フロア畳の魅力は機能性だけでなく、デザイン性の高さにもあります。
カラーバリエーションが豊富ですので、色選びによって部屋の印象を大きく変えられるでしょう。
フロア畳のカラーバリエーション
従来の畳といえば緑色が一般的でしたが、現在のフロア畳は多様なカラーがそろっています。
グレー、ベージュ、ブラウンなどのベーシックカラーから、ピンク、ブルー、イエローなどのアクセントカラーまでさまざまです。
とくに樹脂製のフロア畳は発色がよく、色あせにくいなどの特徴があります。
これにより、インテリアの可能性が大きく広がります。
畳の色はベースカラーになる
部屋に敷くフロア畳の色は、空間のベースカラーとなります。
そのため、どのような印象の部屋にしたいかを考えて選ぶことが大切です。
床の色は部屋の面積の大部分を占めるため、ベースカラー選びは慎重におこないましょう。
同系色と反対色を活かした配色テクニック
フロア畳は単色で敷き詰めるだけでなく、複数の色を組み合わせることで、よりおしゃれな空間を演出できます。
たとえば、同じ系統の色で濃淡の違うものを組み合わせると、部屋に統一感が生まれ、洗練された印象になります。
一例としてグレーとチャコールで、市松模様を作る方法が考えられます。
一方、反対色(補色)をアクセントとして加えると、空間にメリハリが生まれてモダンな雰囲気になります。
ベージュ系の畳の中に、ブルーやグリーンの畳を数枚混ぜるのもいいでしょう。
インテリアに調和させるカラーコーディネート
フロア畳の色を選ぶ際は、壁紙やカーテン、家具などの既存のインテリアとの調和を考えましょう。
たとえば、北欧風のインテリアであれば、白木の家具に合うグレーやブルー系の畳がおすすめです。
和モダンを目指すなら、ダークブラウンの家具にチャコールやインディゴの畳を合わせると、シックで落ち着いた空間になります。
部屋全体の色のトーンを合わせることで、統一感のあるおしゃれな部屋が完成します。
理想のフロア畳をお探しの方は、積水成型工業株式会社にご相談ください
フロア畳はカラーバリエーションが多いため、理想の空間を作るためにどの製品を選べばいいか、迷ってしまうこともあるでしょう。
ほかにも、お手入れが簡単か、ダニやカビ対策はどうすればいいかなど、考え始めたらキリがありません。
積水成型工業株式会社のフロア畳「MIGUSA」は、長年の研究開発で培われた技術を活かした製品です。高い耐久性と水分・汚れに強い撥水性を備え、カビ・ダニの発生も抑制します。
また、豊富なカラーバリエーションで、お部屋のインテリアに合わせたコーディネートも可能です。
フロア畳の選び方についてお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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フロア畳のお問い合わせなら積水成型工業株式会社
| 会社名 | 積水成型工業 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 |
|
| 事業内容 | 各種プラスチック製品の製造・販売 |
| URL | https://sekisuitatami-shop.jp |

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